デイジー録音図書
新入図書紹介
デイジー録音図書は、デイジー録音図書専用再生機(プレクストーク)でご利用下さい。
1.イスタンブルで猫さがし 新藤 悦子 3時間17分
トルコの美しい猫、ワン猫にあこがれて、父親の赴任先のイスタンブルにやってきた5年生の愛。ある日、日本人学校の図書室で、「ワン猫に会わせてあげる」というメモを見つけ…。迷宮の街を舞台に描く、冒険と感動の物語。
2.気づいたこと、気づかないままのこと 古賀 及子 5時間13分
きょうだいで大笑いしたこと。祖母の植木とリステリン。子供たちとの愉快な日々。とりとめなくてくだらない、だからかけがえない記憶を天性の観察眼と感性で鮮やかに大胆に紡ぎ出す。
3.会話に花が咲くクイズ昭和物語 安部 満 4時間28分
「昭和39年、国内で世界初の高速鉄道が開業。その名前は?」 懐かしい昭和時代の体験を共有することで、皆が自然と笑顔になる、コミュニケーションツールとしてのクイズ集。脳の健康を促し、発声練習にもなる一冊。
4.トコトンやさしいコラーゲンの本 野村 義宏 9時間7分
古くからさまざまな用途に利用され、近年は化粧品や医薬品、健康食品としても活用が進むコラーゲン。その生成や機能、働きなどについて、わかりやすく解説する。
●以下は、第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書です
5.ライオンのくにのネズミ さかとく み雪 46分
ライオンのくにに引っ越したネズミの家族。使う言葉も習慣も体の大きさも違う彼らは、お互いにわかりあうことができるのか? 「優しさと勇気」についての絵本としても、「国際理解教育」の教材としても読める一冊。
6.ぼくのねこポー 岩瀬 成子 31分
学校からの帰り道、塀の上にいたねこを家に連れて帰った。ぼくの家のねこになってくれたらいいな、と思っていたけれど、仲良くなった転校生の森くんから、引っ越した日にねこが逃げ出したことを聞いて…。
7.ともだち リンダ・サラ作 しらいすみこ訳 32分
ぼくとエトは、大のなかよし。丘の上で段ボール箱の中に入って遊ぶ。ある日、知らない男の子が仲間に入れてほしいとやってきた。エトは「いいよ!」と言ったけど…。新しい友達が現れ、揺れる「ぼく」の気持ちを描いた物語。
8.ワレワレはアマガエル 松橋 利光 46分
アマガエルのくらしを知っている? ギャッギャッという大きな声のひみつや、産卵からおたまじゃくしになり、冬眠するまでを、アマガエルが楽しく自己紹介する写真絵本。
9.ふみきりペンギン おくはら ゆめ 1時間31分
ゆうとはペンギンの話を、るりは白いヘビの噂を、ななこは鏡のライオンを、そうすけはフクロウの占いを、聞いたり、見たり、感じたり…。「ふつうとは?」を決めつけず「自分らしさ」を肯定する、ある町の小学3年生の物語。
10.バラクラバ・ボーイ ジェニー・ロブソン作 もりうちすみこ訳 1時間42分
バラクラバ帽をかぶった転入生のトミーがやってきた。なぜトミーは帽子をかぶってるの? あの帽子の下には何が隠されている? ぼくとドゥミサニの退屈な日々は、「バラクラバ・ボーイ」によって大きく変わり…。
11.たった2℃で… キム・ファン 34分
地球の平均気温が2℃あがると、環境災害がはじまる。地球の気温上昇をとめろ! 地球温暖化による環境の変化がもたらす生きものたちへの重大な危機を、絵で直感的にわかりやすく表現した絵本。
12.ねえねえ、なに見てる? ビクター・ベルモント文 金原瑞人訳 42分
科学者のママ、ゲーム好きのパパ、音楽家のおじさん…。同じ場にいても、見ているもの、その見え方は全く違う!? 食卓を囲む家族の異なる世界を鮮やかに描く、多様性と共感について知る絵本。
13.森に帰らなかったカラス ジーン・ウィリス作 山崎美紀訳 6時間53分
1957年、ロンドン郊外の町。少年ミックはケガをしたカラスのひなを助けた。ひなはミックになつき、やがて地域の人気者になるが…。のちにロンドン動物園の主任飼育員となった少年の、実話にもとづく心あたたまる物語。
14.マナティーがいた夏 エヴァン・グリフィス作 多賀谷正子訳 9時間13分
11歳の夏休み、ピーターはすべてうまくやれるはずだった。「生き物発見ノート」を完成させ、認知症のおじいちゃんの世話をし、けがをしたマナティーを守る。ところが…。変化に向き合う勇気をくれる、ひと夏の成長物語。
15.とびたて!みんなのドラゴン オザワ部長 3時間45分
殻を破り、壁を乗り越え、自分を好きになる。人前でしゃべれない内気な女の子が出会ったのは、難病をわずらう先生。仲間たちと力を合わせ、夢の舞台に挑んだ感動の物語。
16.わたしは食べるのが下手 天川 栄人 5時間46分
給食の時間に気持ちが悪くなった葵は、保健室でクラスの問題児・咲子に「たぶん君、会食恐怖症」と言われる。実は咲子も食に関わる悩みを抱えていた。そんな2人はイケメン栄養教諭に焚きつけられ給食改革に乗り出すことに…。
17.鳥居きみ子 竹内 紘子 4時間34分
夫・龍蔵や家族と共に探検のようなフィールドワーク(野外調査)を進めた鳥居きみ子は、人類学の中でも昔から伝わる生活・風習・伝説等を調べる民族学を切り開き…。これまで紹介されることがなかったきみ子の生涯を描く。
18.夜の日記 ヴィーラ・ヒラナンダニ著 山田文訳 7時間59分
独立とともに、ふたつに分かれてしまった祖国。ちがう宗教を信じる者たちが互いを憎みあい、傷つけあう。少女は亡き母にあてて揺れる心を日記につづる…。1947年8月のインドとパキスタンの分離独立をテーマにした小説。
以上